イギリスの音楽産業について考えるブログ
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2009/08/24 04:08
英国大学院留学までの道
8月の終わりと言えば、そろそろイギリスへの大学院留学を考えている人にとっては、「そろそろ留学準備をしないと・・・でもどうしたらいいの?」という時期だと思います。たまに学校選びや準備についての相談を受けたりするので、今準備中の人達の参考になれば・・・と思い書いてみます。
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2009/08/17 22:59
謝辞:修論終わったー!
指導教官からOKをもらって、今朝、大学で修論のプリントアウトとバインディング。一旦家に帰って、記念にと写真をバシバシ撮りまくっていたら(←アホ)、コースディレクターからメールが。「追加で修論の修正をお願いする場合があるので(※と言いつつ、多分全員直しアリだと思う)、修論はバインディングせず、プラスティックファイルなどに入れて提出してください」・・・えぇ~先生遅いよー(心の叫び)!2冊で4ポンドもしなかったので構わないとはいえ、バッチリバインディングしてしまい、ちょっと恥ずかしい・・・。

・・・と、最後までグラスゴーらしい感じですが、とにもかくにも、先ほど無事に修士論文を提出してまいりました。修正が入ると思うので、完全に終わりではないですが、内容がガラッと変わることもないと思うので、ここで区切りをつけたいと思います。18,482words/80ページ。「up to 20,000words(2万語以内)」という分量は、文学部より多いし、他の学部と比べてもマキシマムだと思います。日本にいた時は、こんな分量書けるだなんて思ってもいなかったけど、やってみたら意外と長くない。でも、先生のメールボックスに修論を入れた後、それまで論文を持っていた左手だけじゃなくて、両手が随分軽くなって、すごくびっくりした。修士課程がそこまで大変だと思ったことは1度もないけど、結構苦労してたのかもなぁ・・・。

最もお世話になった指導教官とコースディレクター、こんなに長い論文の大半の英語チェックをしてくれたフラットメイト、修論用の取材に関わってくださった方々、インターン先だったプロモーターの方々、EFLの先生、日本/イギリスにいる友達、そしていつもいろんな面から支えてくれている家族。日本にいた頃にお世話になった方々にも感謝してるし、そうこう言っているともうキリがないのですが、今日までにお世話になったすべての人たちに、この場を借りてお礼をさせてください。皆さんのおかげで、無事に修論提出まで辿り着きました。本当にありがとうございました。

後は、結果を待って、無事にOKが出れば(落第、なんてことはないはず/祈)修士号取得になります。卒業式が行われる12月まではグラスゴーに滞在する予定です。修論のために色々後回しにしていたこと、修論が終わったらやらないといけないことが色々あるのですが、とりあえず今日明日はゆっくりしようかなと思います。ブログの更新も、なんだかんだ今月結構更新したのですが、イギリスにいるうちは、また面白いニュースを色々取り上げていこうと思います。

今から、修論の内容をまとめた記事をもう1本書きます。多分、修論のテーマがブログに書きたくなるくらい好きなことだったから、このリサーチを続けられたのかもなぁ。本当に楽しいリサーチでした。でも、インテンシブな勉強はもうしばらくお休みで良いかな・・・。
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2009/06/12 08:07
執筆スタートへ
今夜、フラットの近くにあるいつものカフェで指導教官とガッツリ3時間面談してまいりました(先生いつも長くてすいません・・・)。実は先月から既に修論を書き始めているのですが、それは修論の骨組みを決めるための手段でもあって、まだ本格的執筆という段階ではありませんでした。しかし、先週今週と必死で下準備した甲斐あって、この3時間でようやく修論の構成が固まりました。ついに、「後はひたすら書くのみ」という段階まで来ました。

結局、フェスティバルをケーススタディとして取り上げるのをやめ、代わりに、環境団体Julie's Bicycleとライブ音楽産業の現場の声との比較を行うことにしました。正式に取ったインタビュー5本と、その他関係者とのインフォーマルな会話やコンフェレンスで得た情報などを主な資料として使います。内容は、おそらく私がこのブログで書いてきたことと非常に似たものになると思います。言い換えれば、自分の1番の興味であり、また得意分野について書くことになります。ということで、今から執筆がとても楽しみ・・・って、これから寝て次起きたらもう書き始めるのですが。

修論に集中し始めて以来、思うことがたくさんあるのですが、多分、面白い修論が書けると思います。音楽業界の中にいる人達がどう思うかは分からないけど、彼らが読んでも面白い内容になるという漠然とした自信みたいなものがあります。それもこれも、指導教官を始め協力してくださっている方々のおかげです。

明日からロング・スパートに入ります。順調に筆が進みますように。

あ、話は突然飛びますが、フランスのスリーストライク法案が、最後の最後で「基本的人権の侵害」と判断されて無効になったようです。次の更新はこのニュースの予定。待ちきれない方は以下の記事を参照下さい。
フランス憲法院、スリーストライクは基本的人権を侵害するので無効と判断 - P2Pとかその辺のお話 (11/6/2009)

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2009/05/20 08:08
Recommendations for T
先日提出した学期末課題のエッセイの結果が返ってきました。「結果が」というのは、前期後期合わせた課題が全て学外での審査を受けていて(ダブルチェック程度の意味合い)、まだ先生のコメントを読んでいないということ。修論を除く他課題も含めた成績(暫定)も出ましたが、計4本あったエッセイ課題では、1番自信のなかったインターン(Placement)のレポートが1番高い評価をもらったみたいです。じゃあ、少し自信を持とうかな・・・ということで、書いてみます。

+++++++++++++++++++++++++++++++++

このレポートは、Placementモジュールの課題であり、インターン先に提出する最終レポートでもありました。インターン先では、某Tフェスのエコ化に関わり、依頼されたテーマに沿って実践的なリコメンデーションを行ないましたが、このレポートでは、「Tフェスをよりエコにするための、観客とのコミュニケーション」をテーマに、観客とのコミュニケーション手段やそのトーンはどうあるべきかについて論じました。配属先がマーケティング部門だったことも、このテーマにした理由です。

レポートの内容は「続きを読む」からどうぞ。
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2009/01/28 10:06
Big in Japan?
新学期が始まったばかりだというのに、昨日はいきなりプレゼンでした。本当はやりたいテーマが色々あったのですが、結局妥協してまた日本の音楽シーンについて話すことに。ここは日本の音楽シーンに貢献するつもりで気合いを入れ直して取り組みました。

プレゼンの内容は、海外(特にUK)ミュージシャンが日本人独占状態の日本の音楽マーケットに入っていく難しさについて、統計データや新聞記事などのレポを用いて見ていくというもの。資料の少なさに途方に暮れましたが、先日紹介した、Late of the Pireの来日公演を扱ったガーディアンの記事(URL)のおかげでかなり命拾いしました。

最初に豆知識。日本はレコードセールスで世界第2位という巨大音楽マーケットを抱えています。しかし、2007年のセールスにおける洋楽の割合は23%。ヨーロッパでは、国にもよりますが、国外ミュージシャンのセールスに全体のセールスに占める割合が、記憶を辿ると確か4割くらいなので、日本の邦楽人気はかなり高いと言えます。ライブ本数に関しても、外タレが600弱で変動がないのに対し、邦楽は1万本を超え、成長を続けています。

邦楽ミュージシャンの独占だけではありません。業界編成でも、Live NationやClear Channel、Ticketmasterといった英米やヨーロッパ各国のライブミュージックマーケットで力を発揮している企業が、日本にはほとんど進出していません(Clear Channelは日本にもあるけど、今のところ広告業のみ)。つまり、マイナーチェンジはあると思いますが、基本、日本独自のライブミュージック業界の仕組みがそのまま残っていると言えます。その日本のライブミュージック・シーンが、海外とはかなり異なることは、皆さんもご存じのところも多いと思います(そして私を含め、知らないこともたくさんあるはず)。

今回私が注目したのは、以前も取り上げたことのあるYano氏の森進一と彼の後援会に関する論文。この論文では、ファンがそのミュージシャンに「親密感(intimacy)」を抱くことで、ファンはよりミュージシャンに惹きつけられるとしています。だから、後援会はファンの集いや親睦旅行を企画するのだ、と。そう考えると、言葉の壁や来日回数の少ない海外ミュージシャンにとって、Meet&Greetやサイン会、握手会等のプロモーションは、日本でのファンベースを広げる(そして利益を得る)ためには必須と言えるのかもしれません(「M&Gが必須」という話をしたらクラスメイトからかなり驚かれたのですが、海外でも結構ありますよね?)。この点を踏まえると、本当は外タレも色んな都市でライブをした方がいい、という理論になりますが、実際は東名阪がほとんど。個人的にここ数年、「地方公演は高リスク。それならば東京公演を増やした方が動員も見込めるし安全」といった雰囲気のツアーが増えているように感じます。即日ソールドアウトになるような小さいハコを取っておいて、後からさらに小さいハコで追加をやれば、レア度も上がってチケットも完売しやすいだろうし、そうゆうことが出来るのは東京だけだし。・・・この辺のことは全然知らないので、あくまでも推測ですが。

プレゼンの中ではいろいろな"違い"を上げたのですが、個人的には、音楽文化の違いもそうだけど、それを含めた"文化の差違"が意外と大きいように感じました。先述のLOTPの記事を読んで以来、この点が少しひっかかっています。異文化コミュニケーションの基本に則って考えると、日本に来る前に、アーティストに「日本人気質はこうだから、取材に来る人達はこんな感じ・・・」とか「スケジュールはびっちり決まってる(イギリスではびっちり決まってないようです)」とか事前に話しておけば、少しは文化の違いによるストレスも軽減されるように思われるのだけど、そううまくいくとは思えない。ミュージシャンがこの"違い"を楽しんでくれれば良いけど、例えば通訳がつくだけでもストレスかもしれないし、この辺もやはり推測でしか話が出来ません。

プレゼンの内容から遥か遠くに話が逸れましたが、今回のプレゼンは、課題としては最悪だったけど、あれこれ思いを巡らせるには1番好きなテーマでした。これで、前後期通じてプレゼン課題は全て終了。後は読んで、調べて、書くのみ!
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プロフィール

anno69(@yano)

  • Author:anno69(@yano)
  • イギリスの音楽産業、特にデジタル・ミュージックと音楽産業における環境問題対策に関するブログ。スコットランド大学院留学記も。
    管理人は、スコットランドのグラスゴー大学大学院ポピュラー音楽学コースを修了し、帰国。音楽好きの普通の会社員をしています。お問い合わせは cielo0818_ls [at] hotmail.com までお気軽にどうぞ。
    A blog dedicated to topics of the UK music market in particular digital music, copyright and environmentalism in pop music.

    ●Twitter:http://twitter.com/anno69
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