イギリスの音楽産業について考えるブログ
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2009/09/02 22:19
Glasvegas at We Love To Boogie (1/9/2009)
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St. George St., Glasgow, 1 Sep 09

昨日NMEのウェブサイトを見ていたら、「グラスベガスが今夜グラスゴーでシークレットギグをやる&場所は当日夜発表」だというので、「家の近くだったら行こっかな~」と思ったら、本当に家の近くだった(徒歩10分)ので、とりあえず出動。

場所は、いかにもグラスゴー的な名前のWe Love To Boogieという新しい&ロケンローなお洋服屋さん(a.k.a.私の通ってるヨガスタジオの隣)。場所が発表になって多分30分も経たないうちに会場に到着したはずなのですが、既に20人くらい並んでる。仕事帰りっぽい人も既に並んでいる(皆さん5時退社ですし)。まぁ、その彼らが後から友達呼んだりするから、結局30番目とかになってましたが。

このお店がどれだけ小さいかは私もよく知ってますが、警備員も「多分この辺の人は入れないよ」とか何も言わないので(この辺、イギリス人って本当に適当・・・)、どうなるかと思ったら、案の定、入れませんでした。いや、私の位置だったら確実に入れたと思うんですよ。NMEだとキャパ50人になってるし。現地でも非難囂々だったのですが、結局、ゲストリストで入ってる関係者が多すぎる、と。多分、一般客は20人くらいしか入ってない。お客さんの1人がスタッフに「後ろの方の人なんて、入れるかどうかも何も知らないのに、待たされてるんだぞ」とクレームを入れた時、スタッフから「ゲストリストがちょっと多いのよ。ごめんなさいね」と言われ、周りはもう「Fxxkin' guestlist!」の嵐です。別にこんなギグまでゲストリストなんて作らなくても良いじゃん・・・グラスベガスTシャツ着て来たファンの子達に謝れ・・・と内心思いましたが、それがイギリスの音楽文化なので仕方がないです。

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が、悔しいし(←別に熱心なファンじゃないけど)、ドアも開いてるし、ガラス張りのお店だったので、外で最後まで見てきました。最初の3曲くらいは、終わる度に「お店の中=拍手」「お店の外=ブーイング or "James, turn it up!(音量上げろ!)"」でしたが、最終的には外のお客さんも合唱。こうゆう時、スコティッシュは本当に明るくて、外のお客さんは外なりに、音楽聞きつつお話しつつ、それなり楽しんでたみたいでした。

やっぱり悔しかったので、帰りは近くのおいしいチップス屋さんでチップスを買って帰りましたとさ。
で、このシークレットギグ、何の目的だったんだろうか・・・?

ちなみに、NMEの記事はこちらから。
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2009/06/30 10:50
Glastonbury Festivals 26-29 June 2009
先ほどグラストから帰宅しました。雨にほとんど降られず、意外と快適だった3日間。去年夏がなかった反動で思いっきり夏を満喫したら、ガッツリ日焼けしてしまいました・・・トホホ。

17万5千人を収容するグラスト。そのスケール感とパワーはフジロックの比ではなく、イギリスのフェス文化の偉大さに終始圧倒されまくりました。非現実とはこうゆう世界を言うのですね。Blur終了後、Pyramid Stageの前の至る所で焚き火の炎が揺れ、それぞれのグループで静かに語らう人々の姿を見ながら、70年代のFree Festival Movementの一端を垣間見たような気がしました。

野原でお昼寝したりお散歩しつつ、1日3アクトくらいに押さえてゆっくり回ったのですが、とにかく広いので、移動だけでも一苦労。今はもうクタクタです。明日からまた修論作業に戻らなきゃいけないのに、そんなパワーはもうどこにもなし・・・。でも、勉強のことを本当に一切忘れて、リフレッシュできたので、それはそれで良かったかな、と。

環境対策に関しては、色々な取り組みは垣間見れたけど、いわゆるGreen Washingなところもあるし、「まぁ、普通・・・」といった程度の印象しか残りませんでした。ゴミは散乱してるし、wastefulなBritish cultureそのままの光景でした。私はもう慣れましたが、初めてイギリスに来てグラストに行った人にはきついかもしれません。

写真はあまり撮らなかったのですが、少しだけ載せてみます。クリックすると大きい画像で見られます。

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Pyramid Stage in Saturday morning.

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本家Stone Circleのそばはお昼寝スポット。

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ロッククライミング、やってみました in Green Field。このエリアはオーガニックやベジ料理が美味しいし、雰囲気も良いので毎日行ってました。

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Blur headlining Pyramid Stage on Sunday. あんなにプレッシャー・フリーで、本当に純粋にライブをエンジョイしているバンドを生まれて始めてみました。文句なしのベストアクト。

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NMEによれば、この日に向けて極度にナーバスになっていたというデーモン。緊張のあまり当日朝思わず泣いてしまったらしい。ライブ中も、To the Endの終わりからThis is a Lowにかけて、泣いて俯いたまま顔を上げられなくなってしまった。ブラーとしてステージに立つ喜びと彼に沸き上がる“何か”に満ちあふれたデーモンのパフォーマンスは他の3人と比べ特に際だっていて、1番印象に残っています。

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I love you Glastonbury!
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2009/06/24 04:50
Glastonburyへの道
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今日は気温が30度近くまで上がったと噂(フラットメイト経由)のグラスゴー。さっき裏庭で2人で椅子に座ってホッと一息。勉強のしすぎも良くない。でも、今勉強しないと。今週末から祭り続きなので!

前回の記事の通り、今年はイギリスのフェスの大きいところから3つ行きます。その最初が、ついに明日から始まるイギリス最大規模、18万人収容(!)のGlastonbury Festivals(個人的には「グラストンバリー」の方が正しい気がする・・・。ちなみに「festivals」が正解らしい)。私は明後日木曜日にイングランドまで移動して、バースで1泊。金曜の朝にグラストンベリーに移動。グラスゴーに戻るのは月曜の夜。日本人3人で和気藹々楽しんで参ります。

タイムテーブルはとりあえずプリントアウトしたのですが、あれこれ見て考えている時間もないので、移動日の木曜日に電車の中で考えます。とりあえず頭の中にある名前はこんな感じ:

絶対見る:Animal Collective, Blackbud, Easy Star All-Stars, Lunasa, Blur,
見る予定だけど気分次第:The Specials, White Lies, Hot 8 Brass Band, Emiliana Torrini
被ってて迷っている:Franz Ferdinand vs Jarvis Cocker
見たかったけど(Blurのせいで)諦めた:The ProdigyとGong(フジで絶対見る。よく見たらフジでオアシス見れる気がしてきた)

後はT in the ParkとBlur単独で見られるし、今年既に見たバンドも多いので、グラストはこのような超やる気ない感じになりました。

それから、26日のSpecial Guestは2枠とも見ようかな、と。早い時間帯の方はSupergrassのメンバーとナイジェル・ゴッドリッチのThe Hot Ratsで内定とのこと。もう1枠は今のところリバティーンズが最有力らしい。Muse説も有力ソースがあったのですが、クリスがTwitterで「明日からNYでマスタリング」と言っているけど、音源だけNYに飛んでメンバーは残る可能性だってあるし・・・。アキャーンゲティワァ~~~ス(←map of problematique)とか歌いたいよー。でも、リバにしろどのバンドにしろ、この時間は被ってないので見に行きます。

フジより雨が降ると最悪で衛生状態が悲劇的で夜中でもうるさい・・・っていう前提なので、いつものフジ仕様で対応できると思うのですが、防水スプレー振りかけただけで、後の準備は今からやります。明日も朝から図書館行くけど(しかも夕方はヨガ)、準備間に合うかしら・・・。

ということで、またまたブログの更新がペースダウンしますが、最低限のニュースだけはキャッチアップできるようにします。あ、フェス後はもちろんエコ対策レポもやります。Blur単独も、environmental manager(兼Julie's Bicycleのコアメンバー)を雇って活動しているLive Nation主催なので、こちらのエコ対策レポもやります。Festival RepublicとLive Nationはある意味エコ系先進2大企業なので、彼らの対策を実際目撃できるという意味でも、ライブに行くのがとても楽しみです。

(追記/23June更新)結局オーガナイザーからの発表でMuseはなし、という結果に・・・はう。周りからあのバンドでは?と言われたり色々情報錯綜中です。個人的にはリバはあり得ないので、どのバンドが出るかは現地でのお楽しみですね。ちなみにグラストは金曜日雷雨で、後は軽いシャワー程度で気温も高めとのこと。金曜雨はやりづらいなー。
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2008/09/02 07:48
Hydro Connect Music Festival (31/8/2008)
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グラスゴーからシャトルバスで1時間半、Inveraray Castleで開かれたhydro Connect Music Festivalに行って来ました。

が、やっぱり雨だったので、足下はこんな感じ。
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これはまだ良い方。土が液体になってるところのもかなり多く、さながら田んぼに突入した気分でした。だからでしょう、お客さんのおそらく9割近くは長靴装備。私はアイルランド旅行中バーゲンだったのでうっかり買ってしまったゴアのトレッキングシューズでしたが、こいつがよく頑張ってくれました。数え切れないほど水のような泥に陥没したのに、ほとんど浸水なし!(涙)普段から、週に何度も出動して雨の日の足下を助けてくれる優秀なゴア靴です。感謝せねば。

さて、肝心のフェス自体の話になるのですが、正直かなりがっかりな結果でした。T(in the Park)と同じプロモーター(DF Concerts)が運営しているのですが、「Tだけにすれば?」と正直言いたくなるような手抜き具合。朝霧より狭いかもしれぬ程の小さな会場なのに、何もオーガナイズされてない。あげるときりがない位配慮が足らなすぎ。特に目についたものを環境問題関係以外でいくつかあげます。

1) 雰囲気づくりがほとんどされてない。ステージとフードコートとバー・テントがあるだけ。メンツが面白くないサマソニに来たような気分です。
2) お客さんもかなり少なくて、4つもあるステージが埋まるはずもない。しかも、それ以外にバー兼DJブースorミニ・コンサートみたいな場所が5カ所くらいあって、さらに人が分散する結果に。
3) タイムテーブルはパンフレットとセットで売られており(8ポンド、1600円)これを購入する以外タイムテーブルを知る手段なし。語学学校のスタッフに「イギリスのフェスの場合、タイムテーブルは当日まで発表されない。タイムテーブルは入場口で配られる」みたいなことを聞いていたのですが、他のUKのフェスではどうなのか気になります。
4) インフォメーション・オフィスみたいなところがない。

で、これらの影響を会場入った時点でもろに受けました。まず、タイムテーブルももらえず地図もなく、どこに何があるのか全く分からなくて(トップの写真のような立て看板は2カ所しかない上にわかりにくい)、ステージがあっても何ステージなのかさっぱり分からない。とりあえず物販を見つけたので近寄ってみたら、タイムテーブルを発見。「パンフなんていらない・・・」と思いつつ泣く泣く購入したら、今度はQuiet Villageがwebsiteに載っていた順番と出演順が全然違って、この時既に彼らのライブは終わった後でした。

もう1つ、タイムテーブルを見て愕然としたこと。これはうすうす気づいていたのですが、シャトルバスを予約した時点で1番遅い出発だったバスを予約した(23時発)のですが、これだとフランツの途中で帰らなければならないことが判明。予約時に「これが全体でも1番遅いバス」と聞いていたので、シャトルバスのスタッフに確認を取ろうと思って場外に出ようと思ったら、1日券の人はリストバンドがないため再入場不可と言われ、会場にインフォメーション・オフィスもなく、結局バス会社に電話して確認。結果、終バスは自分のバスより1時間半も後であることが判明。苦情つけようかと思ったけど面倒なので諦め、最終的にはフランツを3曲見たところで帰りました。新曲聞けなくて残念ですが、フランツに関しては、彼らをスコットランドで聞けたという事実だけで結構満足。アレックスが妙に歌がうまい上にボーカル崩しすぎてるし、雰囲気も1stや2ndの曲にはちょっと合わない感じだったので、意外とすんなりあきらめがつきました。

・・・と、会場に入ってすぐこんなごたごたがあり、テンション激下がり。あまり良いバンドもいないし雨だし一人だしやることもないので、とりあえずElbowは見て、後は会場を転々としながらだらだらと飲み食い。しかも、どうしてフェスになるとチップスとかアイスとかどうでも良いものばかり食べてしまうのかと・・・。最悪。

気合いを入れ直して、シガロスのためにメインステージへ移動。が、その前に噂の生牡蠣を1つだけ購入。日本の牡蠣とは種類が違って、小降りで平たい身が特徴です。
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これが生臭くないしものすごく脂がのってておいしい!父方の田舎が牡蠣で有名な町でよく食べていたので、少しは舌が肥えてる自信がありますが、正直この牡蠣の方がおいしかったです。小さい頃牡蠣を食べすぎて気持ち悪くなって以来ほとんど生牡蠣は食べてなかったし、もう食べることもないでしょうが、今回は良い思い出になりました。

そして、今回のお目当てだったSigur Rosへ。
before_sigur_ros.jpg
シガロスのライブ前の写真。これがメインステージです。

シガロスは定刻に始まって、5分押しで終了。1時間20分のセットでしたが、それはもう素晴らしく、夢の中にいるようでした。セットリストが1曲除いて新譜とTakk...からの選曲だったせいか、全体的に生命力に充ち満ちたステージ。メンバーの衣装や演出も含めて、まるでおもちゃの世界に入り込んだかのようなステージだったのですが、対照的に、ヨンシーが、弓が壊れるまでギターにたたきつけたりとかアコギの弦がぶちぎれたりとか、ものすごく破壊的な面も。シガロスは3回目のライブでしたが、こんな姿は初めてだったのでビックリしました。でも、多分今回が1番良かったと思う。昼間の嫌なあれこれを全て吹っ飛ばしてくれる最高のステージでした。
10月に日本ツアーがあるようなので、行く人はお楽しみに!

最後に、The Sunday Heraldのレポがオフィシャルにリンクされてたので貼っておきます。各バンドのレポです。帰り際に聞いたDuffy、歌めっちゃうまかったのにやっぱり人少なかったのですね・・・残念。

Live coverage of Hydro Connect Festival Inveraray - The Sunday Herald

時間があれば環境問題編も書きます。
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プロフィール

anno69(@yano)

  • Author:anno69(@yano)
  • イギリスの音楽産業、特にデジタル・ミュージックと音楽産業における環境問題対策に関するブログ。スコットランド大学院留学記も。
    管理人は、スコットランドのグラスゴー大学大学院ポピュラー音楽学コースを修了し、帰国。音楽好きの普通の会社員をしています。お問い合わせは cielo0818_ls [at] hotmail.com までお気軽にどうぞ。
    A blog dedicated to topics of the UK music market in particular digital music, copyright and environmentalism in pop music.

    ●Twitter:http://twitter.com/anno69
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