イギリスの音楽産業について考えるブログ
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2008/10/28 05:49
UK Music発足
Music trade unites to fight against piracy - The Guardian(27/10/2008)

英音楽業界をまとめ上げる新たな団体が発足、その名も「UK Music」。「英商業音楽業界の新しい時代の始まり」と高々宣言するなど、やる気満々のようです。この団体のトップは、元The UndertoneのFeargal Sharkey氏(=英レコード協会ことBPIのメンバー)。参加団体は以下の通り。

the BPI
the Association of Independent Music
the British Academy of Composers and Songwriters
the MCPS-PRS Alliance
the Music Managers Forum
the Music Publishers Association
the Musicians Union
Phonographic Performance Limited (PPL).

「・・・あれ、音楽業界最大のセクターであるライブ産業関係の団体が1つもないよ?」というのは指導教官のお言葉。確かに、レコード関係、アーティスト、コンポーザー&ソングライター、マネージャー、音楽出版まで揃ってるのに、ライブ関係がない。音楽業界で今最も“売れている”ライブ業界なくして、「英音楽業界が一丸となって」と言えるのかは正直疑問です。余談ですが、PhDで学んでいる方が先日ライブ業界のコンフェレンスに参加した際、「レコードの時代は終わった!これからはライブ業界の時代だ!」と言わんばかりにかなり盛り上がっていたそうです。イギリスは今、そんな時代を迎えています。

さて、発表された5カ年計画の主なターゲットは、違法ダウンロード防止と現在50年と定められている著作権適用期間の延長とのこと。これに関連して、Sharker氏はthe Featured Artists' Coalition(参照:The Featured Artists' Coalition)の参加も歓迎すると述べているようです。その他、若者の音楽消費に関する調査(the University Of Hertfordshireが行う)、音楽教育や世界初のクリエーターのためのコンフェレンスの開催(今年12月)なども活動に含まれる模様。最終的には政府とも協力していきたい意向のようです。

ともかく、単独でバラバラ動いていた感のある英音楽業界ですので、まとまって動こうという動きがあるのは歓迎すべきだと思います。上手く動けば良いなぁとは思いますが、実際は難しいでしょう。ちなみに、趣旨が違うので全く期待してませんでしたが、環境関係のマニフェストは1つもありません。
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anno69(@yano)

  • Author:anno69(@yano)
  • イギリスの音楽産業、特にデジタル・ミュージックと音楽産業における環境問題対策に関するブログ。スコットランド大学院留学記も。
    管理人は、スコットランドのグラスゴー大学大学院ポピュラー音楽学コースを修了し、帰国。音楽好きの普通の会社員をしています。お問い合わせは cielo0818_ls [at] hotmail.com までお気軽にどうぞ。
    A blog dedicated to topics of the UK music market in particular digital music, copyright and environmentalism in pop music.

    ●Twitter:http://twitter.com/anno69
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