イギリスの音楽産業について考えるブログ
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2009/06/09 08:19
行ってみたいエコなフェス
先週までの真夏の陽気が嘘のように、再び最高気温15度に逆戻りのグラスゴー。フェスに行ったりしつつも、あと1ヶ月ちょっとで第一稿を書き上げたいので、必死の形相で取り組んでますが、終わる気配なし。一つ一つ丁寧にやってると時間がかかってしまう・・・うう。

ということで、キャッチアップしたニュースをブログ記事にする時間的/精神的余裕がないので、ここは趣向を変えて、私が行きたいエコフェスを紹介してみます。

Latitude Festival (Suffork, England)
まず、フェス大国イギリス。いわゆる「ブティック・フェス」と言われる小規模なフェスの中にはクリーンでエコなフェスが沢山あるのかもしれませんが、年間数百は開催されると言われるフェス事情の中で、小規模フェスの状況までは把握しきれないのが現状・・・。
そこで、比較的大きめのフェスに目を向けてみると、中規模以上で最もエコ度が高いと言われているのが、今年4年目を迎えるLatitude。ドリンクカップのリユースをいち早く導入したことでも知られています(と言っても昨年の話)。グラストの小さいバージョンがLatitudeと考えても良いかもしれません。去年までの様子を写真とかで見ていると、どこまでキレイなのか正直疑問に思うところもあるけど、本当にエコなのかどうか、一度はこの目で見てみたい(本当は今年行くつもりだったけど、他のフェスと連チャンになるので断念/涙)。メンツは、去年はシガロスなんかが出てましたが、基本的には比較的地味。今年はさらに地味だなぁと思ったら、さっきオーガナイザーからのメーリングリストでRadioheadのトム・ヨークが追加発表されて、度肝抜かされました(見たいなぁ・・・)。Radioheadは今年Reading/Leedsに出演しますが、そのオーガナイザーも、実はLatitudeと同じFestival Republic。この点が、実は次のフェスのキーポイントです。

Peats Ridge Festival (Grenworth Vally, Australia)
12月にオーストラリアで開催されるPeats Ridge Festivalは、多分日本のどのフェスよりエコかもしれないと思うことが多々あります。と言うのも、ごみ埋め立て場に運ばれるごみの量が観客1人当たり200g(!)という記録があるそうで、RSRの800gよりはるかに少ないのです。youtubeでチラッと見た限りでも、この数字は本当かも?と思わせる程クリーンでした。
去年のウェブサイトを見ていただければ分かる通り、環境問題のイベントか!?と思うほど、徹底的な環境対策が行われているのがこのフェス。ウェブサイト自体が既に、持続可能なイベント運営方法のガイドとしてデザインされていますし。で、このPeats Ridge Festivalで環境対策を担当していた女性が、実は今、先のFestival RepublicでEnvironmental Managerとして働いています。彼女にはもちろん会ったことはないですが、相当の実力者だろうなとは想像がつきます。Festival Republicの環境対策は他の大規模フェスと比べて頭1つ出ている感がありますが(それがトムを惹きつけたのかも、とか思ったり・・・)、それもきっと彼女のおかげでしょう。ただ、Reading/Leedsは汚いことで有名ですから、Peats Ridge Festivalのようになるには相当時間がかかると思いますが・・・。

Rothbury Festival (Michigan, USA)
GreenBaseをして「Bonnarooよりもエコ」と言わしめたフェスが、昨年始まったばかりの新米フェスRothbury Festival(ちなみに、GreenBase曰く1番エコなフェスはPeats Ridge Festival)。GreenBaseが昨年投稿したRothburyの分析記事(URL)は写真を見るだけでも楽しい。上記2フェスもそうなのですが、このRothburyも、メンツやその他のアトラクションを考慮すると、ヒッピー色がやや強め。イギリスなんかは特にそうなのだけど、ヒッピー色の強いフェスの方が環境対策も全面的に行っているところが多い気がします。ただ、Rothburyの場合は、それだけでなく、もう少しシリアスに問題を捉えている雰囲気があって、ワークショップでもかなり本格的なレクチャーみたいなことをやっているし(でもこれは正直どうかと思う)、ウェブの環境対策セクションも口調が比較的真面目モードなのが特徴。元々、エコな面を前面に出してフェスがスタートしているので、環境に対する意識の高い人が集まりやすいのかも。フェスがエコになるかどうかは、最終的には集まる人の質だなぁと、Rothburyを見ていると思います。

++++++++++++++++++++++++++++++++++

その他、北欧のフェス(RoskildeとかOyaとか)はもちろんどこも気になります。イギリスも、他にもちらほら気になるエコフェスがあるのですが(特にWychwood festival)、ちょっとショックだったのが、スコットランドのOutsider Festival。去年は元々開催されなくて、今年開催だったはずが、今ウェブサイトを見たら何とチケット売り上げ不調でキャンセルに・・・。家族向けレジャーフェス兼音楽フェスで、Friend of the Earthの方から「結構キレイだったよ」と教えていただいていたので、是非見てみたいと思っていたのですが・・・残念です。

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anno69(@yano)

  • Author:anno69(@yano)
  • イギリスの音楽産業、特にデジタル・ミュージックと音楽産業における環境問題対策に関するブログ。スコットランド大学院留学記も。
    管理人は、スコットランドのグラスゴー大学大学院ポピュラー音楽学コースを修了し、帰国。音楽好きの普通の会社員をしています。お問い合わせは cielo0818_ls [at] hotmail.com までお気軽にどうぞ。
    A blog dedicated to topics of the UK music market in particular digital music, copyright and environmentalism in pop music.

    ●Twitter:http://twitter.com/anno69
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