イギリスの音楽産業について考えるブログ
--
--/--/-- --:--
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 トラックバック(-) | コメント(-) | Page top↑
--
2009/08/21 01:58
IQ Magazine
修論が終わったはずなのに、毎日図書館通い。書かなければならないこと、作らなければならないドキュメント等まだあって、「修論が終わったらNMEとMelody Maker読みまくる!」の野望もまだ果たせておりません。

さて、普段はニュースサイトからのニュースを紹介しているのですが、今回は業界誌から1つ気になる記事をご紹介。この雑誌、無料でダウンロード出来るので、気になる人は是非購読してみてください(私は気になる号しか読んでないけど)。

●"New Adventures of the Supermanagers" - IQ issue 24 (ダウンロードはこちらから)
IQという雑誌。International Live Music Conference(ILMC)が発行しています。
表紙のスーパーマンはどうかと思いますが、このマネージャー特集は面白いと思う。これはILMCのコンフェレンスに参加した“スーパーマネージャー”達の発言を対談しているかのようにまとめたもの。参加者は以下:

- Brian Message (Radioheadの共同マネージャーとして有名。Music Managers' Forum(UK)のチェア)
- Chris Morrison (Thin Lizzyのマネージャーとしてキャリアをスタート。ジザメリやBlurのマネージメントも担当)
- Petri H. Lunden (カーディアンズのマネージメント担当。MMFのInternationalの方でチェアを務める)
- Gary McLarnan (マネージャー兼UKのMMFチェア)
- Malcolm McKenzie (MTVのマネージング・ディレクターを経て、ハードロック/メタルバンドのマネージメントを行う)
- Dougie Souness (Wet Wet WetやCosmic Routh Ridersのマネージメント担当)
- Sumit Bothra (The Boxer Rebellionのマネージャー)


・・・と箇条書きにしてみたんですけど、“スーパーマネージャー”と言われるだけの有名人(のはず)なのに、前2人と最後1人の3人しか知らない・・・。

マネージャーとはなんぞや?と考えた時、個人的には、「ミュージシャンは会社のトップ。そして彼らの希望を現実に変えるマネージング・ディレクターが音楽マネージャー(ちょっと意訳)(by Chris Morrison)」という表現が1番的を得ているように感じます。伝統的音楽ビジネスシステムが崩壊しつつある中、ミュージシャン達の希望を叶えるために、マネージメント業務も変わりつつある。特に、この記事が焦点を当てているのは、マネージメント会社が色んな業務を社内で全てこなすようになってきたこと。おそらくですが、自主制作によるリリースが増えたことが特に大きいのだと思います。レコード会社がそれまで行っていたレコーディング費用の支払いやツアーの資金面でのサポート、著作権管理など、今はマネージメント会社がやっていることがある、と。マネージャーの業務が増えたことを受けて、それまでの“20%ディール”モデル(ミュージシャンとマネージャの取り分の割合が80%:20%)も変わりつつあり、従来のマネージメント業務を超えた業務が行われた場合(ミュージシャンへの投資など)、取り分はもう少し上がるだろう、と(補足。これは先生から聞いた話ですが、某超大物バンドの場合、15%ディールらしく、理由は「それでも十分なお給料になるからじゃないの?」だそうです。まぁ、そんなこともあるということで)。

他にも色々面白いお話があるのですが、詳しくは記事をご覧下さいませ。
最後まで読んでみると、「マネージャーは賢いビジネスマンじゃないとダメだわ」という印象を持つのではないかと思います。もちろん、特に若いバンドだったら、メンタル面でのケアが期待されますが、この記事は“スーパーマネージャー”についてで、そうゆう話が出てこないので、余計にビジネス面が強調されているように見えます。

ちなみに、同じissue24には、ポピュラー音楽学の最重要スカラーSimon Frithが寄稿しています。ちょっと写真が微妙(風邪ひいて寝込んでるところを無理矢理撮ったみたい。実際こんな顔だから仕方ない・・・)だけど、面白いのでついでにどうぞ。学術分野でライブ産業がほとんど研究されていない件に関する記事です。

++++++++++++++++++++++++++++

090820.jpg
遅れましたが、お誕生日のメールやコメント頂いて本当にありがとうございます。当日は何もしなかったけど、一時帰国時に家族に祝ってもらったので、今年は十分満足。写真は、姉(a.k.a.パティシエ)が作ってくれたチーズケーキ風豆腐ケーキ(ヴィーガン対応)。おいしかったので、また今度作ってね。年齢は、ロウソクの本数で察してください・・・。育ててくれた両親と家族、周りの皆さんに改めて感謝!これからもよろしくお願いします。

それから、グラストでデジカメが壊れたので、新しいのを買いました(お父さんお母さんありがとう!)せっかく性能も良くて可愛いやつなので、練習のためにぽちぽち撮ってます。いつまで続くか分かりませんが、ここに写真残しておきますので、アドバイス下さいませ。
スポンサーサイト
英音楽事情 トラックバック(0) | コメント(0) | Page top↑
英国大学院留学までの道 | Home | "Who can make the live music industry go green?"
-
コメント
-
コメントの投稿











管理者にだけ表示を許可する

-
トラックバック
トラックバックURL
-
プロフィール

anno69(@yano)

  • Author:anno69(@yano)
  • イギリスの音楽産業、特にデジタル・ミュージックと音楽産業における環境問題対策に関するブログ。スコットランド大学院留学記も。
    管理人は、スコットランドのグラスゴー大学大学院ポピュラー音楽学コースを修了し、帰国。音楽好きの普通の会社員をしています。お問い合わせは cielo0818_ls [at] hotmail.com までお気軽にどうぞ。
    A blog dedicated to topics of the UK music market in particular digital music, copyright and environmentalism in pop music.

    ●Twitter:http://twitter.com/anno69
-
最近の記事
-
最近のコメント
-
最近のトラックバック
-
月別アーカイブ
-
カテゴリー
-
ブログ内検索
-
RSSフィード
-
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。