イギリスの音楽産業について考えるブログ
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2008/08/08 06:48
これからの私たちが向かう先
"Going green on the festival scene"-The Independent

ロック・フェスティバルが温暖化に与えるインパクトの大きさと、それに対する運営側の努力について書かれた記事です。今年3月の記事で少し古いですが、英NGO「A Greener Festival」のBen Challis氏がどんぴしゃな発言をしているので取り上げてみます。

Ben氏はDownloadフェスでの取り組みを取り上げた後、以下のように発言しています。

Now, it's up to the audiences to do more. Driving to a festival without thinking about lift-share now starts to feel irresponsible. What Thom Yorke is doing is great, but he's not quite right; the real carbon footprint is from the audience, not the band."
(これ以上の行動を起こすかどうかはお客さん次第だ。車をシェアすることを考えもせずに車でフェスに来ることは、今や無責任な行動のように感じられる。トム・ヨーク(Radiohead)のやっていることは確かに素晴らしいが、彼の考えが完全に正しいというわけではない。CO2を大量に排出しているのはお客さんであって、バンド自体ではないのだ。)


これが言いたかった!と言わんばかりの発言に感動。「A Greener Festivalは良いのか悪いのか判断しがたい・・・」とか思っていたところだったので、「すいません」と思わず謝りたくなりました(それは言い過ぎか)。

ファンをどう巻き込むかという点は絶対的に重用視されるべきところのはずなのに、Radioheadのプランはそこがほぼ抜け落ちてる(バンド1つではどうしようもない点でもあるので、仕方ないとは思っているのですが)。

これは音楽に限ったことではなく、イギリスの環境NGOの活動は、普段の生活でも何か出来るのだという視点が極端に欠けていると思う。ニュージーランドに留学していた妹が「現地の団体は専門的過ぎる。日本みたいにもっと気軽に参加できるような取り組み方の方が良い」と言っていたのですが、その意味がこちらに来て痛いほどよく分かります。

一般市民を巻き込む努力という点では、日本の、特にアースデイやA SEED JAPANの活動は良いお手本になると思います。ただ、日本の環境NGOは、イギリスと逆で、大がかりなロビー活動が出来ないという悩みを抱えているのですが・・・。
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プロフィール

anno69(@yano)

  • Author:anno69(@yano)
  • イギリスの音楽産業、特にデジタル・ミュージックと音楽産業における環境問題対策に関するブログ。スコットランド大学院留学記も。
    管理人は、スコットランドのグラスゴー大学大学院ポピュラー音楽学コースを修了し、帰国。音楽好きの普通の会社員をしています。お問い合わせは cielo0818_ls [at] hotmail.com までお気軽にどうぞ。
    A blog dedicated to topics of the UK music market in particular digital music, copyright and environmentalism in pop music.

    ●Twitter:http://twitter.com/anno69
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