イギリスの音楽産業について考えるブログ
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2008/09/02 07:48
Hydro Connect Music Festival (31/8/2008)
sign.jpg
グラスゴーからシャトルバスで1時間半、Inveraray Castleで開かれたhydro Connect Music Festivalに行って来ました。

が、やっぱり雨だったので、足下はこんな感じ。
1.jpg
これはまだ良い方。土が液体になってるところのもかなり多く、さながら田んぼに突入した気分でした。だからでしょう、お客さんのおそらく9割近くは長靴装備。私はアイルランド旅行中バーゲンだったのでうっかり買ってしまったゴアのトレッキングシューズでしたが、こいつがよく頑張ってくれました。数え切れないほど水のような泥に陥没したのに、ほとんど浸水なし!(涙)普段から、週に何度も出動して雨の日の足下を助けてくれる優秀なゴア靴です。感謝せねば。

さて、肝心のフェス自体の話になるのですが、正直かなりがっかりな結果でした。T(in the Park)と同じプロモーター(DF Concerts)が運営しているのですが、「Tだけにすれば?」と正直言いたくなるような手抜き具合。朝霧より狭いかもしれぬ程の小さな会場なのに、何もオーガナイズされてない。あげるときりがない位配慮が足らなすぎ。特に目についたものを環境問題関係以外でいくつかあげます。

1) 雰囲気づくりがほとんどされてない。ステージとフードコートとバー・テントがあるだけ。メンツが面白くないサマソニに来たような気分です。
2) お客さんもかなり少なくて、4つもあるステージが埋まるはずもない。しかも、それ以外にバー兼DJブースorミニ・コンサートみたいな場所が5カ所くらいあって、さらに人が分散する結果に。
3) タイムテーブルはパンフレットとセットで売られており(8ポンド、1600円)これを購入する以外タイムテーブルを知る手段なし。語学学校のスタッフに「イギリスのフェスの場合、タイムテーブルは当日まで発表されない。タイムテーブルは入場口で配られる」みたいなことを聞いていたのですが、他のUKのフェスではどうなのか気になります。
4) インフォメーション・オフィスみたいなところがない。

で、これらの影響を会場入った時点でもろに受けました。まず、タイムテーブルももらえず地図もなく、どこに何があるのか全く分からなくて(トップの写真のような立て看板は2カ所しかない上にわかりにくい)、ステージがあっても何ステージなのかさっぱり分からない。とりあえず物販を見つけたので近寄ってみたら、タイムテーブルを発見。「パンフなんていらない・・・」と思いつつ泣く泣く購入したら、今度はQuiet Villageがwebsiteに載っていた順番と出演順が全然違って、この時既に彼らのライブは終わった後でした。

もう1つ、タイムテーブルを見て愕然としたこと。これはうすうす気づいていたのですが、シャトルバスを予約した時点で1番遅い出発だったバスを予約した(23時発)のですが、これだとフランツの途中で帰らなければならないことが判明。予約時に「これが全体でも1番遅いバス」と聞いていたので、シャトルバスのスタッフに確認を取ろうと思って場外に出ようと思ったら、1日券の人はリストバンドがないため再入場不可と言われ、会場にインフォメーション・オフィスもなく、結局バス会社に電話して確認。結果、終バスは自分のバスより1時間半も後であることが判明。苦情つけようかと思ったけど面倒なので諦め、最終的にはフランツを3曲見たところで帰りました。新曲聞けなくて残念ですが、フランツに関しては、彼らをスコットランドで聞けたという事実だけで結構満足。アレックスが妙に歌がうまい上にボーカル崩しすぎてるし、雰囲気も1stや2ndの曲にはちょっと合わない感じだったので、意外とすんなりあきらめがつきました。

・・・と、会場に入ってすぐこんなごたごたがあり、テンション激下がり。あまり良いバンドもいないし雨だし一人だしやることもないので、とりあえずElbowは見て、後は会場を転々としながらだらだらと飲み食い。しかも、どうしてフェスになるとチップスとかアイスとかどうでも良いものばかり食べてしまうのかと・・・。最悪。

気合いを入れ直して、シガロスのためにメインステージへ移動。が、その前に噂の生牡蠣を1つだけ購入。日本の牡蠣とは種類が違って、小降りで平たい身が特徴です。
oyster.jpg
これが生臭くないしものすごく脂がのってておいしい!父方の田舎が牡蠣で有名な町でよく食べていたので、少しは舌が肥えてる自信がありますが、正直この牡蠣の方がおいしかったです。小さい頃牡蠣を食べすぎて気持ち悪くなって以来ほとんど生牡蠣は食べてなかったし、もう食べることもないでしょうが、今回は良い思い出になりました。

そして、今回のお目当てだったSigur Rosへ。
before_sigur_ros.jpg
シガロスのライブ前の写真。これがメインステージです。

シガロスは定刻に始まって、5分押しで終了。1時間20分のセットでしたが、それはもう素晴らしく、夢の中にいるようでした。セットリストが1曲除いて新譜とTakk...からの選曲だったせいか、全体的に生命力に充ち満ちたステージ。メンバーの衣装や演出も含めて、まるでおもちゃの世界に入り込んだかのようなステージだったのですが、対照的に、ヨンシーが、弓が壊れるまでギターにたたきつけたりとかアコギの弦がぶちぎれたりとか、ものすごく破壊的な面も。シガロスは3回目のライブでしたが、こんな姿は初めてだったのでビックリしました。でも、多分今回が1番良かったと思う。昼間の嫌なあれこれを全て吹っ飛ばしてくれる最高のステージでした。
10月に日本ツアーがあるようなので、行く人はお楽しみに!

最後に、The Sunday Heraldのレポがオフィシャルにリンクされてたので貼っておきます。各バンドのレポです。帰り際に聞いたDuffy、歌めっちゃうまかったのにやっぱり人少なかったのですね・・・残念。

Live coverage of Hydro Connect Festival Inveraray - The Sunday Herald

時間があれば環境問題編も書きます。
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プロフィール

anno69(@yano)

  • Author:anno69(@yano)
  • イギリスの音楽産業、特にデジタル・ミュージックと音楽産業における環境問題対策に関するブログ。スコットランド大学院留学記も。
    管理人は、スコットランドのグラスゴー大学大学院ポピュラー音楽学コースを修了し、帰国。音楽好きの普通の会社員をしています。お問い合わせは cielo0818_ls [at] hotmail.com までお気軽にどうぞ。
    A blog dedicated to topics of the UK music market in particular digital music, copyright and environmentalism in pop music.

    ●Twitter:http://twitter.com/anno69
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