イギリスの音楽産業について考えるブログ
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2008/09/07 21:14
環境対策まとめ - Hydro Connect Festival
connectが云々というより、このフェスを運営しているDF concertsが何をやっているか?と言った方が正しいかもしれません。DFは、イギリスでも屈指の人気を誇るT(in the park)のオーガナイザーでもあるので、Tでどんなことをやっているかも大体予測できそう。さらにRadioheadのGlasgow Green公演のプロモーターでもあるのでconnectと比較することで何がRadioheadの意思で何がそうでなかったかもだいたい分かりました。

基本情報>>
Hydro Connect Music Festival
開催日:8月29日(金)~31日(日)
場所:Inveraray Castle(スコットランド)
参加日:31日
見たバンド:Elbow, Sigur Ros他

ちなみに、BBCにconnectの特設ページがあります。雰囲気を知りたい方はこちらからどうぞ(動画はUK限定かも)。全然関係ないけど、フランツのアレックスがスコットランド人すぎて笑えました。後シガロスの写真は必見!!

ということで、余談はさておき、「続きを読む」からどうぞ。
●電力
会場で使用されているすべての電力はScottish Hydro Electricからのグリーンエネルギー(水力+風力発電)でまかなわれている。完全なカーボン・ニュートラル・フェス。

●リターン・コップ・システム
return.jpg bar.jpg
会場に2箇所にあった「The Bar」と書かれたお店のみが採用していたシステム。5種類販売されていたお酒のうちの2種類のお酒のコップが対象。返却所に持っていくと10P(約20円)戻ってきます。これでお金を稼ごうとする人たちが老若男女問わず落ちているコップを大量に拾っていくので、そうゆう意味では効果的なシステムなのかもしれませんが、なんだか腑に落ちない気分です。

●ゴミ分別
bin-big.jpg bin-big2.jpg
写真のような大きなゴミ箱がかなりの数設置されていました。フードコートにいたっては1店舗1つの割合でおいてありました。
ただし、実質分別なし。会場を歩き回っている中で、「リサイクルゴミ用」と書かれたゴミ箱を1度だけ、それも1つだけ見かけましたが(以下写真参照)、次に通りかかった時には「リサイクルゴミ用」の張り紙のないただのゴミ箱に変わっていました。この形のゴミ箱自体は所狭しとおいてあったのですが、実際このゴミ箱がリサイクル用だったのかは全然分かりません。
recyclebin.jpg

それから、気になったのがこれ。
cup.jpg imnotpla.jpg
リサイクルコップ(写真左、natureworks製)とプラっぽく見えて実は堆肥化可能なコップ(写真右、Biopac Ltd製)。前者はフードコートのスープ屋さんのみが取り扱っていたもの。後者のコップはどこかのバーで使われていたようなのですが、実際どこのお店で使われていたコップなのかは分かりません。これらとは別に、普通の使い捨てコップ、缶(Redbullが参加していたため)、ビン(写真右下のお酒はビンのまま出てきた)も使われていました。食事用の使い捨て容器もそうなのですが、堆肥化される容器を使っているところとオリジナル容器を使っているところとごっちゃになっていて、こうゆう統一されてないリサイクルシステムが、ライブ後7日間かけて行われるらしい(WWFのスタッフさん情報)会場の清掃およびゴミの分別作業をさらにめんどくさくしているような気がします。しかも缶とビンで売ってるせいで会場に缶ビンが散乱しててかなり危険。あり得ません。

●ポイ捨て
litters.jpg litters2.jpg
昼間のうちは人の数も少ないからかゴミもさほど多くなかったのですが、やはり夜になるとフロアはゴミだらけ。何度もポイ捨てを見かけました。目の前で拾ってやろうかと思いましたが、それはやめてこそこそ拾いました・・・。
foodcourt.jpg
ただ、フードコートは夜になってもあまりゴミが落ちていませんでした。写真は夕方に撮ったものですが、奇跡的に綺麗です。フードコートにはゴミ拾いのスタッフがいたので(これが例によってまた黒人・・・)、彼らのおかげだったのかもしれません。ただ、私は彼らを1度しか見かけなかったので、基本的には、お客さんが自分たちできちんとゴミ箱に捨てていったのではないかと思っています。考えられる要因は、フードコートは砂利が敷いてあって比較的歩きやすいことと、ゴミ箱もかなり多かったこと。こうゆう環境が、お客さんをゴミ箱に捨てに行く気にさせるのかもしれません。・・・となると、イギリスの場合、フロアにも大量にゴミ箱を置けば少しはフロアのゴミも減るのか?いや、それはないな・・・でも、考える余地はあるかも。

●Scottish Hydro Electricの展示コーナー
welliewasher.jpg
雨水で長靴を洗えるコーナー。これは面白いと思いました。

bicycle.jpg instruction.jpg
これはアトラクションです。チャリを60秒間こいで、チューブ内の空気泡を1番高い位置に持って来れた人が優勝。写真右の説明を読む限り、ソーラーパネルによる携帯の充電キャンペーンもやっていたようです。

●その他
drink.jpg
イギリスでは当たり前に存在する(らしい)飲み水コーナー。最初2カ所しかなかったのに、夜になったら何故かもう1カ所増えてた(ただ見落としてただけかも・・・?)。

wheel.jpg
これは全くこの記事とは関係ないのだけど、こんなにしっかりした車いす席がありました。今年のフジも写真を見る限り確かこんな感じだったような。Elbowの時は車いすの方でぎっしり埋まってました。1度だけ、健常者(あまりこの言葉は好きではないが)がいすをドンと置いて使っているのも見かけましたが、後は見かけなかったです。この辺のマナーはしっかりしているようです。
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anno69(@yano)

  • Author:anno69(@yano)
  • イギリスの音楽産業、特にデジタル・ミュージックと音楽産業における環境問題対策に関するブログ。スコットランド大学院留学記も。
    管理人は、スコットランドのグラスゴー大学大学院ポピュラー音楽学コースを修了し、帰国。音楽好きの普通の会社員をしています。お問い合わせは cielo0818_ls [at] hotmail.com までお気軽にどうぞ。
    A blog dedicated to topics of the UK music market in particular digital music, copyright and environmentalism in pop music.

    ●Twitter:http://twitter.com/anno69
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