イギリスの音楽産業について考えるブログ
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2008/07/08 00:30
G8 洞爺湖サミット-英国報道より
080707-3.jpg

洞爺湖サミット初日が終了しましたね。
大学時代のお友達から早速が速報届いて「2、3日前の静けさが嘘のように、どこもかしこもサミットの話題でもちきりだよ(ウルトラ級にくだらない話題も含む)」とのこと。残念ながら寮ではテレビが見られないので、英オンライン・ニュースからイギリスでの報道を少しだけ取りあげてみます。長いので、ここから先は「続きを読む」をクリックしてください。
"Brown urges Britons to cut food waste"-The Guardian
"'Stop wasting food', urges Brown " - BBC News
"Britain declares war on food waste"-The Independent


多分先月だったかと思いますが、とある英調査機関によって、英国国内で賞味期限内orまだ食べられる状態にある食物の廃棄量が年間410万トンと発表されたばかり。TVでも特番をやっていましたが、一緒に見ていたドイツ人と「この人たちアホだわ、アホ」(例によって意訳)と呆れて言葉もいえないような状態でした。日本の、特に外食業界の食料廃棄は大問題ですが、食べられるものを捨てるって、どうゆう感覚なんでしょうか。

以下、英語訳全く自信がないやつもあるので、原文でいける方は原文優先でお願いします。

"If we are to get food prices down, we must also do more to deal with unnecessary demand"(The Guardian)
(もし食品価格を下げたいのならば、不要な食料需要(=捨てられる食料)についても検討すべきだ)


英首相ゴードン・ブラウン氏のこの発言は、石油高やバイオ燃料による食料価格の高騰と、それによって引き起こされる貧困層(発展途上国+イギリス国内の低所得者)への悪影響に対する懸念から来ているようです。

これに対するFoAのフード・キャンペーン担当Kirtana Chandrasekaran氏の発言が以下。

"People in developing countries needed to produce crops for themselves rather than to fuel cars and feed livestock in other countries."(The Guardian)
(発展途上国の人々は、他の国々の家畜や燃料カーのこと以上に、自分たちの穀物生産を必要としている。)

"it is diverting attention away from the real problems, which are our biofuels policies; which are promoting international trade and countries to produce food for our livestock and not dealing with the real issues of equity in the food system."(The Guardian)
(食料の廃棄問題)は、私たちのバイオ燃料に対する考え方でもある真の問題への注目をそらしている。その問題とは、家畜のために食料を生産するよう国や国際貿易の促進がいまだ行われていることであり、また食料システムの公平性という真に話し合われるべき問題が取り扱われていないことである。)



FoAの見解は、今の国際協力の世界では当然のように議論されていることなのですが、それと比較してブラウン氏の発言を読んでいると、とてもイライラします。

The Timesだけは取り扱いがやや小さいのですが、今回の焦点であるアフリカ支援についての記事になっていて、ブラウン氏が云々とか書いてる記事より読む価値があると思います。

"G8 leaders locked in tense Africa talks"- The Times

記事は、「前回のサミットで約束されたアフリカ支援が何も実になっていない」「そして明日発表される対策についても、具体策にかけるものになるだろう」と強く批判しています。

日本の反応は・・・と思ったのですが、なんか良いニュースが見当たりません。まだ日本が夜中だから?日本にいたときはいつも普通の新聞を読んでいたので情報収集の仕方が良く分かっていないのかも。情報お持ちの方、教えていただけると幸いです。
ちなみに、今回のG8洞爺湖サミットについての詳しいことは外務省の特設サイトでも見られます。

最後に、あまり意味のない引用ですが、The Independentの"
Paul Vallely: Time running out to deliver promises to world's poorest"より。こうゆうことをさっさとやって欲しいのです。そのための圧力を、署名とか信頼置けるNGOへの寄付などで、個人としてできる範囲でかけていきたいのです。

"What the G8 must do this week is set out specific timetables and programmes of action on delivery.(中略)It is time to deliver on the promises made to that nine-year-old Abyssinian boy."
(G8が今週やらなければならないのは、明確なタイムテーブルと(アフリカへの)支援プログラムを計画することだ。(中略)今こそ(記事に登場するエチオピアの)9歳の男の子に確実な約束を届ける時なのだ)



日本では七夕だったのですね。こちらにいるとすっかり忘れてしまいそうです。
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anno69(@yano)

  • Author:anno69(@yano)
  • イギリスの音楽産業、特にデジタル・ミュージックと音楽産業における環境問題対策に関するブログ。スコットランド大学院留学記も。
    管理人は、スコットランドのグラスゴー大学大学院ポピュラー音楽学コースを修了し、帰国。音楽好きの普通の会社員をしています。お問い合わせは cielo0818_ls [at] hotmail.com までお気軽にどうぞ。
    A blog dedicated to topics of the UK music market in particular digital music, copyright and environmentalism in pop music.

    ●Twitter:http://twitter.com/anno69
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