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イギリスの音楽産業について考えるブログ
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2008/10/20 06:01
今週の英音楽ニュース(19/10/2008)
昨晩から怒濤の更新・・・と書くと「怒濤の英語(byみすず学苑)」を思い出します。横浜駅にあった広告のヤマトタケル君が懐かしいです。そんなくだらないことはさておき、今回も2つだけ簡単に紹介します。

The Featured Artists' Coalition Press release - The Featured Artists' Coalition(10/10/2008)

よりアーティストが著作権をコントロールできるよう求めるキャンペーンFAC。10月4日のスタートからわずか1週間足らずで、500組以上のアーティストがこのキャンペーンにサインしたようです。そのFACが、文化庁のAndy Burnham長官に直接面会し、‘Fair dealing’(公平なビジネス)を求める彼らの主張を伝えたそうです。
ところで、業界紙Music Weekがこのニュースを報じたwebページのコメントに、2007年2月にB-Uniqueのもとでレコーディングをしたあるバンドが、おそらく、その音源が最終的にはリリースされないことになり、この音源の返還を求めているようです。B-Uniqueは、このキャンペーンにも参加しているカイザーチーフスが所属しているレーベルです。言ってることとやってることが違うじゃないか、ということです。詳細は以下参照。

Featured Artists’ Coalition tells Government to play fair - Music Week(10/10/2008)

Turning Japanese - The Guardian
社会問題に強いイギリスの新聞ガーディアンが、なんと日本の音楽シーンの特集をやっています。最初の記事はWeezerフェスティバルを例に、日本ではプロモーションの手法を変えなければファンがついてこないと論じ、2回目は高知のHip-Hop系の草の根フェスティバル「Havanero」そ賞賛する内容になっています。どっちもなかなか面白いです。オススメ。
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anno69(@yano)

  • Author:anno69(@yano)
  • イギリスの音楽産業、特にデジタル・ミュージックと音楽産業における環境問題対策に関するブログ。スコットランド大学院留学記も。
    管理人は、スコットランドのグラスゴー大学大学院ポピュラー音楽学コースを修了し、帰国。音楽好きの普通の会社員をしています。お問い合わせは cielo0818_ls [at] hotmail.com までお気軽にどうぞ。
    A blog dedicated to topics of the UK music market in particular digital music, copyright and environmentalism in pop music.

    ●Twitter:http://twitter.com/anno69
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